日本家屋の伝統美をマンションに。隅々まで心配りされた端正な住まい。

リフォームのポイント

◆オーダーメイドの格子戸に宿る、和の美学。

・手掛にもこだわって格子の幅をミリ単位で調整し、職人と共に完成させました。
・畳と調和したフローリングには、国産の栃の樹を用いた耐久性の高い床材を採用。
・ＬＤＫと和室の境の柱に美しい木目を丁寧に巻いて、大黒柱の趣に仕上げました。

・セカンドライフの時期を迎え「自分たちが本当に住みたい和の家」をリフォームで叶えたい
・リビングの一番いい場所に畳を敷きたい

Tさまがお考えの「快適なお住まい」に、日本家屋の美と知恵は欠かせないものでした。
格子の引き戸の連続は施工上、難しい部分もありましたが、Tさまが重視されていた採光と風通しも叶えられ、お喜びいただけ、うれしい限りです。

やわらかな光が射し込むのも格子戸の魅力。
引き戸を開け放つことで風も心地よく通ります。日本の家って、自然の理にかなった知恵の宝庫ですね。

事例No.	86	建物タイプ	マンション
施主	Ｔさま	家族構成	2人
リフォーム費	1,728万円(税込)	施工期間	約2.5カ月
築年	1998年築	専有面積	88.95㎡
リフォーム箇所	■内装フローリング、クロス張り替え ■水回りキッチン、トイレ、洗面室、ユニットバス ■造作家具・収納リビング収納、和室収納、洋室収納、寝室収納、子ども部屋収納、壁面収納、キッチンカウンター収納、畳下収納、カウンターデスク ■その他パネル式引き戸、書庫畳コーナー