縦長LDが生むスタイリッシュな空間
リフォームのポイント
【リビング・ダイニング】
寝室にしていた洋室の南半分と和室を、梁の位置に合わせて縦長のリビング・ダイニングに。
【寝室】
以前のリビング・ダイニングの位置に壁をつくって寝室を設置。クロゼットや本棚もつくった。
【和室】
洋室を和室に変更。
【キッチン】
キッチンを広げ、リビング・ダイニングと一体になったセミオープンスタイルに変更。
【玄関】
玄関を広くし、廊下はLDまで真っすぐにした。廊下の収納部も拡張。
【書斎】
洋室の北半分はクロゼットや吊戸棚を付け、趣味の部屋を兼ねた書斎にした。
リフォーム写真ギャラリー
間取り Before/After
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Before
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After
お客さまのご要望
梁や構造柱が多くてどの部屋も圧迫感があること。
キッチンが狭くて暗いことや、東側の寝室の陽射しがまぶしいこと。
プランナーからのコメント
マンションでは、梁や構造柱をじゃまに感じることは多いものです。
リフォームの際もこうした構造部の存在は制約になりますが、逆にうまく活用する方法もさまざまです。
Nさま邸の場合、リビング・ダイニングでは縦の梁を折上げや間接照明で強調することでシャープな印象をつくり、
横向きの梁下には壁面収納がすっきりと収まりました。また和室の構造柱は床の間的な雰囲気を生み、
寝室では壁の凹部に本棚もつくれました。構造的制約を積極的に生かせば、より特色ある住まいが
できるという好例になったと思います。
お客さまの感想
マンション管理会社と同グループなら、部屋の構造なども分かっていてスムーズに進められると思いました。
また『エル・リフォーム』誌の“お宅拝見”も読んでいたので安心して依頼できました。
リフォームデータ
事例No. | 48 | 建物タイプ | マンション |
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施主 | Nさま | 家族構成 | 2人 |
リフォーム費 | 1,410万円(税込) | 施工期間 | 約1.5カ月 |
築年 | 1995年築 | 専有面積 | 87.79㎡ |
リフォーム箇所 |
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