事例 File No.48

CaseList

縦長LDが生むスタイリッシュな空間

縦長LDが生むスタイリッシュな空間

リフォームのポイント

【リビング・ダイニング】
寝室にしていた洋室の南半分と和室を、梁の位置に合わせて縦長のリビング・ダイニングに。

【寝室】
以前のリビング・ダイニングの位置に壁をつくって寝室を設置。クロゼットや本棚もつくった。

【和室】
洋室を和室に変更。

【キッチン】
キッチンを広げ、リビング・ダイニングと一体になったセミオープンスタイルに変更。

【玄関】
玄関を広くし、廊下はLDまで真っすぐにした。廊下の収納部も拡張。

【書斎】
洋室の北半分はクロゼットや吊戸棚を付け、趣味の部屋を兼ねた書斎にした。

リフォーム写真ギャラリー

  • リビングダイニング

    ダイニングの横にセミオープンのキッチン。以前、押し入れがあった東側の部分の壁は、厚みを生かして絵画を飾るスペースにした。
  • キッチン

    キッチン内はかなり広くなったうえ、収納も充実。
  • 和室

    縁無し畳を入れた和室。梁には市松のクロスを張り、構造柱は掛け軸を飾れるようにした。
  • 寝室

    南側に移した寝室。窓の左横には造り付けの本棚がある。
  • 玄関

    玄関では宙に浮かせた引き出しや、正面のニッチがディスプレイに活躍する。
  • 玄関

    白でまとめた明るい玄関。靴箱下の間接照明や和室との間の窓も効果的。
  • リビングダイニング
  • キッチン
  • 和室
  • 寝室
  • 玄関
  • 玄関

間取り Before/After

  • Before

    リフォーム前間取り
  • After

    リフォーム後間取り

お客さまのご要望

梁や構造柱が多くてどの部屋も圧迫感があること。
キッチンが狭くて暗いことや、東側の寝室の陽射しがまぶしいこと。

プランナーからのコメント

マンションでは、梁や構造柱をじゃまに感じることは多いものです。
リフォームの際もこうした構造部の存在は制約になりますが、逆にうまく活用する方法もさまざまです。
Nさま邸の場合、リビング・ダイニングでは縦の梁を折上げや間接照明で強調することでシャープな印象をつくり、
横向きの梁下には壁面収納がすっきりと収まりました。また和室の構造柱は床の間的な雰囲気を生み、
寝室では壁の凹部に本棚もつくれました。構造的制約を積極的に生かせば、より特色ある住まいが
できるという好例になったと思います。

お客さまの感想

マンション管理会社と同グループなら、部屋の構造なども分かっていてスムーズに進められると思いました。
また『エル・リフォーム』誌の“お宅拝見”も読んでいたので安心して依頼できました。

リフォームデータ

事例No. 48 建物タイプ マンション
施主 Nさま 家族構成 2人
リフォーム費 1,410万円(税込) 施工期間 約1.5カ月
築年 1995年築 専有面積 87.79㎡
リフォーム箇所
  • ■内装フローリング、クロス張り替え
  • ■水回りキッチン、トイレ、洗面室、ユニットバス
  • ■造作家具・収納リビング収納、洋室収納、玄関収納、ニッチ(飾り棚)、壁面収納、テレビボード、ウォークスルークロゼット、パソコンコーナー
  • ■その他--