リフォームコラム vol.44

空間をつなげるリフォーム

2023年05月19日
  • #フルリフォーム
  • #リフォーム特集

壁や仕切りをなくしてつくる広々としたリビング空間が、暮らしをもっと快適にします。

「子どもの独立で余った部屋を有効に使いたい」「在宅の時間を快適に過ごせるようもっと広いリビングにしたい」そんなときに考えたいのが間取りの変更ではないでしょうか。
そこで、ぜひ参考にしていただきたいのが「空間をつなげる」リフォームです。
部屋の仕切りを取り払ってつなげ、広々としたリビングで開放的な暮らしを楽しむ、そんなリフォームはいかがでしょうか。
使わない無駄な部屋がなくなり、通風や採光をよくするのにも効果的です。

今回は「空間をつなげる」リフォームで大空間をつくり、
開放感と使いやすさがアップしたさまざまな事例をご紹介します。

case1
二人暮らしにぴったり
ベッドスペースも兼ねた広々リビング

南向きの暖かいリビング・ダイニングとベッドスペースを一続きにするのはいかがでしょうか。必要なときはいつでもロールスクリーンを下ろして、ベッドスペースを仕切ることができます。通風を考慮して窓のあるウォークインクロゼットを設置。暖かくて明るく、風通しのよいお部屋を生活の中心とした事例です。

case2
大きく開く3枚引き戸で仕切り、リビング・ダイニングと
ベッドルームをやわらかにつなぐ間取りを実現

こちらは、お子さまの独立を機に、ご夫婦二人で快適に暮らすためフルリフォームをされた事例です。半透明の引き戸を使えば、一つながりのリビング・ダイニングとベッドルームとして使う洋室を、完全に仕切ることなくやわらかいつながりを感じる空間とすることができます。洋室はバルコニーからの光が差し込む明るいお部屋となっています。

case3
リビング・ダイニングと和室、子ども部屋の仕切りを工夫して
やわらかなつながりを感じられるお部屋に

リビング・ダイニングにつながる小上がりの和室を設置。ふだんは家族が腰を下ろして寛げるベンチ代わりとなり、ブラインドで仕切ればご夫婦が就寝されるベッドルームとして使えます。さらに、子ども部屋にもつながるリフォームで一工夫。棚を兼ねた仕切りは、お子さま同士がお互いの雰囲気を感じられるよう、完全に仕切らず半個室としました。

case4
リビングとダイニングをできるだけ広くとり
ベッドスペースも組み込んだ、シンプルに暮らせるお部屋

収納と通風、動線を考慮した使いやすい間取りを一からプランニング。生活用品は新たに設置した収納スペースにすべて納めることで、すっきりとしたお部屋に荷物が整然と収納できるようになりました。ベッドは、ダイニングの奥のスペースに配置。折り畳み式ベッドなので、折り畳めば空間を広く使えます。

プラスワンポイント!
空間をつなぐリフォームは、リビング・ダイニング以外にも、住まいのさまざまな部分に応用できます。

リビングやダイニングを広く快適に使うため、仕切りのないつながりのある空間にするという考え方は、住まいの他の部分にも応用できます。
例えば、こちらは洗面室とトイレを横並びに配置し、間に仕切り壁を採用した事例。広々とした動きやすい空間とすることができました。

空間をつなぐといっても、お部屋の壁や仕切りをなくすだけではなく、可動間仕切りや引き戸、ロールスクリーンなどを取り入れるようにすることで、可変性に富んだ、自由に使える空間とすることができます。就寝時や来客時などのシチュエーションに合わせてプライバシーを確保することも可能になります。
「大京のリフォーム」なら、経験豊富なプランナーが風の通り方や人の動線なども検討したうえで、快適で使いやすい「空間をつなげる」リフォームプランをご提案いたします。

いかがでしたでしょうか。
リフォーム成功の一番のポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどのような住まいにされたいか、皆さまのご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。