リフォームのプランナー 
Planner
kita

喜多 プランナー

ヒトに優しい住まいを
提案していきたい
経歴
一級建築士事務所を経て、現職。
二級建築士。

建築士の父に憧れてこの仕事に。ヒトに優しい住まいを提案していきたい。

私がこの仕事に就いたきっかけには、建築士である父親の影響があります。小さかった頃に父が働いていた工事の現場を見学する機会がありまして、現場監督として職人さんに指示をしたりする父の姿に憧れたのと同時に、建物をつくっていく様子が面白いなあと感じて興味を持ちました。還暦を迎えても働き続ける父には、後輩としても学ぶことが多く、まだまだ現役として頑張ってほしいですね。
父を含めた先人のさまざまな考え方を学びながら、新しいことを採り入れて提案する「温故知新」は、私の好きな言葉です。家についても、昔ながらのつくり方というのは意味があって、それを今の時代に活用していくことは大切です。また、これから高齢化社会になっていくので、将来を見据えたリフォームを提案していきたいです。近い将来、当たり前だと思っている廊下の幅やトイレの広さが、不便に感じられる可能性は誰にでもあるはずです。ヒトに優しい住まいづくりは、私のこれからの目標でもあります。

 

住まいの現況を率直にアドバイスして、やって良かったと思えるリフォームを。

img_kita01打ち合わせでお宅を訪問する際には、事前に片付けをあまりなさらずに、ふだんのままのお部屋で臨んでいただくようお願いしています。キッチンの中や寝室というのは、あまり家族以外の人が入る場所ではないのですが、私たちがそこを拝見することによって、本当に困っていることがとても見えやすくなるのです。洗面所の入り口にタオルを置いてあったり、下駄箱に靴が入りきらなかったりする状況を確認して、私もそのまま正直にアドバイスを差し上げるようにしています。そのようにお互いが率直に心を開いて、現在の住生活の悩みを打ち明けていただける人間関係を築くことが大事だと思います。
アフターサービスで数年ぶりにご訪問すると、「あのときにやっておいて良かった。今はもうそんな体力がない。この家にずっと住むから」という言葉をよく皆さまからいただきます。リフォームというものは、荷物の片付けや仮住まいでの生活などで、いつも以上に気力や体力を使うものです。けっして後悔されることのないように、お客様に合った間取り・設備をしっかりご提案していきたいと考えています。

 


 

リフォームコーディネート事例