オープンなキッチンを軸にコミュニケーション弾む空間。色彩計画にも統一感を

洋室とリビング・ダイニングをつなげることで、広がりのある開放的な空間へと⽣まれ変わりました。さらに、家具の⾊調や素材感を合わせることで、統⼀感のある洗練されたインテリアに仕上げています。

新たにサービスルーム（納⼾）を畳コーナーとし、床暖房を採⽤することで快適な空間に仕上げました。床⾯を⼀段上げることで、就寝スペースとしても客間としても活⽤できる多目的な設計に。さらに、収納を床より⾼い位置に配置することで、空間に広がりを持たせる⼯夫を取り⼊れています。

⼦ども部屋は「秘密基地」をテーマにインテリアをコーディネートし、ワクワクする空間に仕上げました。収納スペースを備えたロフトベッドを新たに造作し、限られたスペースを有効活⽤しながら、機能性と快適さを両⽴。さらに、洋服を掛けるフックや階段には⽊の温もりを感じられる素材を取り⼊れ、居⼼地のよさを演出しています。

パン作りが趣味の奥さまのために、キッチンには⼤型のカウンターテーブルを造作しました。⽣地をこねる作業がしやすく、広々としたスペースが確保されているため、快適にパン作りを楽しんでいただけます。

キッチンの隣には、鍋などを収納できるスペースを確保し、使い勝⼿のよい設計にしました。さらに、その先の扉を開けると⼦ども部屋へとつながり、家族の動線がスムーズになるよう⼯夫されています。

洗⾯化粧台のミラー下部には、インテリアのアクセントとしてガラスタイルを取り⼊れ、空間に上質な雰囲気をプラスしました。

⽞関の床のタイルは既存のものを使⽤し、壁⾯、天井を⼀新しました。壁の⼀部に調湿建材をデザイン張りし、空間のアクセントとしています。