
光と温もりに包まれる快適な住まい
- 60.98㎡
- 1LDK+S
(納戸) - 679万円
(税込)
- 家族構成:1人
- 施工期間:約1カ月
リビングからの見晴らしがよく、朝の光が差し込む東向き角住戸にお住まいのSさま。新築での購入から15年が経ち、家族構成も変わったことから、リフォームしたいとのご依頼でした。ご要望は、リビング・ダイニングの拡張と西側のサービスルーム(納戸)にも光と風が行き渡るようにすること、そして住まい全体、明るく暖かく過ごせるようにしたいとのことでした。そこで、和室をなくしてリビング・ダイニングを広げることや廊下の壁をなくしてサービスルーム(納戸)に光と風を取り込むこと、すべての窓にインナーサッシを導入することなどをご提案。明るく快適に過ごせるお住まいを実現しました。
リフォームのポイント

和室をなくしてリビング・ダイニングを拡張しました。経年で汚れが気になってきたクロスを張り替え、ダークブラウンだったフローリングもオーク柄に変えたことで印象は一新され、明るい空間となりました。また、すべての窓にインナーサッシを取り付けることで、住まい全体の断熱性を高めています。

従来は収納がなかったリビング・ダイニング。和室の押入だったスペースを生かして、リビング収納を設置。さらに、リビングの低めの腰窓部分にはベンチ収納を新設し、収納力を向上させました。

独立型だったキッチンは、壁や吊戸棚を撤去し、明るいオープンキッチンにしました。料理がお好きなSさまのご希望により、作業スペースを広くとったシステムキッチンを採用。家電カウンター付きの食器棚も設置し、キッチンにも十分な収納スペースを確保しています。

同居するご家族が増えたときでも、各々のお部屋を確保できるよう、洋室とサービスルーム(納戸)の壁を可動間仕切りに変更するプランをご提案しました。間仕切りを開けると、一続きの広々とした空間として使用することができます。

リフォーム前のサービスルーム(納戸)と洋室は、壁で仕切られていました。そこで壁を取り除き、半透明の吊り戸式可動間仕切りを設置することで、洋室の窓からの光と風がサービスルーム(納戸)にも届くようになりました。さらに、間仕切りを閉めることで廊下となり、適度な距離を保ちつつ、各々の部屋のプライバシーを確保できる空間となりました。

就寝されるスペースとして使われているサービスルーム(納戸)は、可動間仕切りを閉めても洋室からの柔らかな自然光が入ります。壁面にはクロゼットと棚を設置し、十分な収納量を確保しました。

玄関収納はトールタイプを採用して収納力を向上。足元の間接照明が印象的な光の演出となっています。玄関と廊下の仕切りには、洋室やサービスルーム(納戸)の可動間仕切りと同じ半透明のアクリル製の吊り戸を採用し、空間全体に統一感を持たせました。
お客さまのご要望
- サービスルーム(納戸)を明るく暖かくし、湿気も解消したい
- キッチンを明るく、動きやすくしたい
- 家族が増えても暮らしやすいよう、可変性のある間取りにしたい
- 収納を増やしたい
プランナーからのコメント
洋室とサービスルーム(納戸)の間にあった廊下の壁を、半透明の可動間仕切りに変えることで、すべてのお部屋に自然光が行き渡る、明るく風通しのよい部屋とするプランを採用いただきました。併せて、壁や天井を白で統一し、ダーク系のフローリングも明るいオーク柄に張り替えることで、明るい印象のお住まいとすることができました。
お客さまの声
当面は一人暮らしの予定ですが、将来的に家族が増えた際にも、必要な部屋数を確保できるよう、柔軟な間取りにしたいと考えていました。さらに、明るく開放的な空間になったらいいなと考えていました。ご提案いただいた洋室とサービスルーム(納戸)を半透明の可動間仕切りで仕切るプランは、私の希望を叶えるもので、大変満足しています。遠隔地からのオーダーとなりましたが、素材サンプルを送っていただくなど、やりとりも丁寧で問題なく進み、お願いしてよかったと思っています。
リフォームデータ
家族構成
リフォーム後間取り
専有面積
施工期間
リフォーム費
築年数(リフォーム当時)
リフォーム箇所
- 内装
- フローリング、クロス、建具、CFシート
- 水回り
- キッチン
- 造作家具・収納
- リビング収納、洋室収納、食器棚、玄関収納、棚、ベンチ収納
- その他
- 室内物干し、インナーサッシ、可動間仕切り


