アンティークにアメリカンなテイストをプラス。各部屋にもそれぞれの個性を
リフォームのポイント
住み替えを機にリフォームしたMさま邸。
アンティークの家具や小物、部屋ごとに異なるコンセプトカラー、そして細部までこだわったデザイン。
歴史が醸し出す温かみとアメリカンライクなモダンさが融合したお住まいは、まるでデザイナーズホテルのようです。
「歳を重ねるとともに、住まいにもゆとりが欲しくなって」と語るMさま。より広い住空間を求めて引越し、リフォームされました。
「マンションは、建具や壁紙がありきたりでつまらないですよね。実は、以前の住まいでも壁紙やフローリングをリフォームしたのですが不徹底で。前回実現しなかったことをやりたいと思いました」
思い描いていたのは、部屋ごとにまったく違った色を配した個性的な空間。リビング・ダイニングの壁はイエロー、寝室のアクセントクロスはネイビー、書斎はミントグリーンと遊び心をしのばせました。
念願だった腰壁はグレーを選んで廊下に配し、アンティークモダンな空間に。「トイレにも個性があると楽しい」と明るいブルーの腰壁を取り入れました。
Mさまのもうひとつのこだわりポイントは、リビングから続く客間です。もともと畳の和室だった部屋を、ダークブラウンのフローリングを敷いた小上がりにしました。アンティーク塗装した引き戸を締めれば、お母さまやお子さま、お孫さんが遊びに来たときには独立した寝室に。床下はたっぷりの収納スペースになっていて、重宝しているそう。「子どもが小さいときは効率や便利さ、経済性など生活優先でした。その制約がなくなってデザインという面で見たとき、いいなと思うのはアンティークですね」と少しずつ買い足してきた家具や小物。アンティークの数々がそれぞれ趣の異なる部屋と美しく調和し、唯一無二の雰囲気を醸し出しています。
Mさまのセンスとデザインへのこだわりが詰まったお住まいが実現しました。
部屋の一部を在宅ワークのスペースに >>
リフォーム写真ギャラリー
間取り Before/After
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Before
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After
お客さまのご要望
ゆとりのある住まいにリフォームしたい。腰壁を取り入れた住まいに。
リビングから続く畳を、客間として利用できるようにし収納面も充実させたい。
プランナーからのコメント
Mさまは画像など具体的な材料をご提示くださったので、お好みを把握することができました。漠然としたイメージでも、それを形にするお手伝いやアドバイスができればと思います。
お客さまの感想
私のイメージをプランナーさんが理解してくださり、具現化してくれました。
その過程はとても楽しかったです。
リフォームデータ
事例No. | 94 | 建物タイプ | マンション |
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施主 | Mさま | 家族構成 | 2人 |
リフォーム費 | 648万円(税込) | 施工期間 | 約1.5カ月 |
築年 | 2009年9月 | 専有面積 | 90.12㎡ |
リフォーム箇所 |
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