子どもの独立で住まいを見直しホテルライクな暮らしを満喫

お部屋には、天然⽊の美しさと質感にこだわり、突き板のフローリングを採⽤。Sさまがその風合いを気に⼊られ、こだわりの空間を演出するポイントとなりました。さらに、照明は天井をすっきりと⾒せるためにダウンライトに変更しました。

リビング・ダイニングと繋がるオープンキッチンは、空間にゆとりと⼀体感をもたらします。⼆⼈暮らしに合わせて、キッチンカウンターのすぐ横にダイニングテーブルをレイアウトし、⾷事も会話もスムーズに楽しめる設計としました。

リビング・ダイニングに隣接した⼀角は、スリット格⼦で緩やかに仕切られており、現在は就寝スペースとして利⽤されています。視線をやわらかく遮りながらも空間のつながりを保つ設計で、プライベート感と開放感をバランスよく両⽴させた⼼地よい空間となっています。

就寝スペースには、落ち着いた雰囲気を演出するダークトーンのクロスを採⽤。壁⾯に設けた照明が柔らかく空間を照らします。

キッチンの向きを変更したことで、壁⾯に⾷器棚を設置できるようになりました。これにより、⾷器や家電をすっきりと収納できる、使い勝⼿のよいキッチン空間が実現しました。

洗⾯化粧台には、座ってゆっくり⾝だしなみを整えられるドレッサータイプを採⽤。

新たに設けたウォークスルークロゼットには、⾐類や靴、ご家族の⾝の回りの品々をすっきりと収めることができます。就寝スペースから⽞関までをスムーズに⾏き来できる動線も確保しました。

⽞関を⼊ってすぐ右側の扉を開けると、ウォークスルークロゼットへとつながる動線を確保しました。リビング・ダイニングを通らずに、ジャケットやバッグなどを⽚付けられるため、帰宅動線としても快適になりました。

⽞関を⼊って正⾯の壁にはニッチ（飾り棚）を設け、お気に⼊りの絵を飾れるように演出。帰宅時や来客時に最初に目に⼊る位置にあることで、空間に彩りと個性を添えています。