
間接照明が彩る、優雅で落ち着きのある
住まい
- 88.52㎡
- 3LDK
- 1,155万円
(税込)
- 家族構成:4人
- 施工期間:約2カ月
築17年が経過し、相部屋だったお⼦さま⼆⼈に個室を設けるためにリフォームを決断されたHさま。また、奥さまは「クローズドタイプのキッチンだから、リビングにいる家族と会話ができず、夏はとても暑くて…」と、使い勝⼿の改善を希望されていました。そこで、オープンキッチンを取り⼊れ、家族が⼀緒に過ごせるリビング・ダイニングへ⼀新するプランをご提案。お⼦さま⼆⼈の個室も確保し快適な⽣活動線を考慮して、各々の空間を有効的に活⽤できるようプランを⼯夫しました。
リフォームのポイント

キッチンはオープンキッチンに変更し、元々の洋室をダイニングスペースとして活⽤しました。カーテンボックスに収めた間接照明と天井のダウンライトが柔らかな光を放ち、落ち着いた雰囲気を演出。⾷事の時間もより⼼地よく過ごせる、温かみのある空間に仕上げました。

リビングには2カ所の壁⾯収納を設置しました。⼀つは開閉式のパソコンスペースを組み込みました。使わないときはスッキリ収納でき、書類や⼩物の整理もしやすい設計です。もう⼀つの壁⾯収納はソファの正⾯に配置し、テレビを設置できる仕様に。リラックスしながら映像を楽しめる空間を確保しつつ、収納⼒も兼ね備えています。収納⼒と機能性を両⽴させることで、リビング全体が整然とした印象になり、快適で使いやすい住空間を実現しました。

洋室(2)はお⼦さまのご要望で、壁⾯をダークトーンのアクセントクロスで落ち着いた印象に仕上げました。

キッチンの角は緩やかなカーブを施し、ダイニングへの動線をスムーズに。さらに、引き出しと統⼀感を持たせるために、同じ⾯材のシートを張り、洗練されたデザインに仕上げることで、機能性と美しさを兼ね備えました。

洗⾯化粧台はボウルを右寄せタイプに変更し、横に並んで快適に使⽤できるようにしました。朝の忙しい時間帯でもスムーズに準備ができるようになりました。

⽞関では、ご主⼈さまとお⼦さまの⼤きな靴を収納しきれず、スペース不⾜にお困りでした。そこで奥⾏きのある壁⾯収納を新たに設けることで、靴をすっきりと収められるようになりました。
お客さまのご要望
- ⼦ども達に個室を確保し、家族が⼀緒にいるリビンク・ダイニングは広くしたい
- リビングが散らからないように収納を増やしたい
- ⼤きな梁や柱を目⽴たないようにしてほしい
プランナーからのコメント
マンションの構造上、柱や梁の撤去が難しいため、リビング・ダイニングの床と壁には印象的な⾊調を採⽤し、天井はあえて⽩で統⼀しました。⾊彩に強弱をつけることで、梁の存在を意識させず、空間に⾃然な広がりを感じられるよう⼯夫しています。収納計画においては、「動線に配慮した収納」を意識し、機能的で快適な暮らしを実現しました。
お客さまの声
私たちの難しい要望にも真摯に向き合い、「こうすれば解決できそうです」と柔軟に対応してくださる姿勢に感動しました。細やかな希望まで丁寧に汲み取っていただき、想い通りのリフォームが実現。⼼から満⾜しています。本当にありがとうございました。
リフォームデータ
家族構成
リフォーム後間取り
専有⾯積
施⼯期間
リフォーム費
築年数(リフォーム当時)
リフォーム箇所
- 内装
- フローリング、クロス、建具
- 水回り
- キッチン、浴室、洗⾯室、トイレ
- 造作家具・収納
- 壁⾯収納、⾷器棚、洋室収納、ウォークインクロゼット、⽞関収納


