事例 File No.73

CaseList

心地良い距離感でお互いの気配が伝わる安心の暮らし

73_001

リフォームのポイント

2人の娘さんが巣立った後、Yさまご夫妻がリフォームを検討しはじめたのは、家で過ごす時間が長くなる老後の暮らしを考えてのことでした。それぞれ長年の趣味をお持ちですが、就寝・起床時間も違うお二人。そんな夫婦間の心地良い距離感と、安心感のある暮らしを求めていらっしゃいました「自分の空間を確保しつつ、お互いの気配を感じられる住まいにしたいと思いました」とご主人さま。室内のバリアフリー化や、収納の見直しもご要望のポイントでした。プランナーの石川がご提案したのは、北側のサービスルームと隣り合う和室をご夫婦のスペースとし、それぞれの空間は引き戸で仕切るというプラン。和室の一部はリビング・ダイニング・キッチンに取り込み、洋室との仕切り壁には縦長のスリット窓をつけました。「このアイデアには本当に驚きました。キッチンにいても、自室で過ごす主人の様子が伝わります」と奥さま。子ども部屋だった洋室をウォークインクロゼットにするなど収納も万全。玄関も車椅子対応になりました。「プランは素晴らしいし、工事の人も感じ良く、本当にいいリフォームができました」と話すお二人。趣味を楽しむ時間も一層充実しそうです。

リフォーム写真ギャラリー

  • 和室をリビングの一部に変更してフローリングへ。洋室との間にスリット窓を設けたので、個室で過ごす家族の気配を心地よく感じる事ができる。
  • 壁面には大容量の収納を造作。扉つきなので、閉めればスッキリとした印象に。思い出のアルバムなど、大きさに合わせて収納されている。
  • カウンターをつけてコの字にしたキッチン。調理家電やごみ箱をスッキリ収納し、コンパクトな動線で調理や配膳ができるようになった。
  • 日常はLDKで過ごす時間が多いため、奥さまの部屋は3畳分の広さ。スリット窓を設けたので、リビングからの光や風が良く通る。
  • 奥様の部屋と隣接するご主人の部屋は、趣味をゆっくり楽しめるように収納やデスクを造作し、間仕切りをを閉めれば個室にもなる可変空間。
  • 靴箱の奥行きを変えて、以前より広くなった玄関。老後を見据えたリフォームをしたいというご希望があった為、段差を少なくして、車いすも通れる幅に。
  • 壁の厚みを利用して、廊下の壁面に傘や小物を入れられる収納を設けた。消臭、調湿効果のあるタイルを貼って玄関にアクセントを。
  • 和服を収納するための桐箪笥を造作。リフォームでは、自分の持ち物の量に合わせて収納を作れる為、小物も取り出しやすくなった。
  • 娘さんが独立されたため、洋室をウォークインクロゼットにリフォーム。計画的にポールや棚を配置したので衣替えが不要なうえ、壁面に付けたミラーで身支度もできる空間に。

間取り Before/After

  • Before

  • After

お客さまのご要望

・各自の部屋を持ちつつ気配を感じられるように
・収納場所が少なくてものを出す動線も悪い
・2人暮らしの老後を考え可能な限りバリアフリーに

プランナーからのコメント

ishikawa

石川 直美

ご夫婦が個室を持っていても、隣り合って設置することでお互いの気配を感じられるように。コミュニケーションもとりやすく、安心感もあります。時には大きな1室として、共有の寝室としても使えるように提案しました。ご夫婦の部屋で、使いやすい動線・サイズの収納を造作。壁面を活用することで室内もすっきりしました。また洋室はまるごとウォークインクロゼットに。衣類や季節用品はすべてここに納まります。玄関はできるだけ幅を広げました。廊下との段差のある和室をなくし、奥さまの個室への入り口は最大幅970㎜の引き戸にし、将来、車椅子でも通れる広さに。洗面室やトイレの入り口もドアから引き戸にしました。

お客さまの感想

以前から事例を見るたび、いいなと感じていたし、管理会社と同じグループは安心感がありました。石川さんが提案してくれたプランに「これだ!」と思い、契約を決めました。

リフォームデータ

事例No. 73 建物タイプ マンション
施主 Yさま 家族構成 2人
リフォーム費 1,369万円(税込) 施工期間 約2カ月
築年数 21年 専有面積 約78.14㎡
リフォーム箇所
  • ■内装フローリング、クロス貼り替え
  • ■水回りキッチン、トイレ
  • ■造作家具リビング収納、洋室収納、寝室収納、玄関収納、壁面収納、キッチンカウンター収納
  • ■その他ウォークスルークロゼット、パネル式引き戸