
海を望む大きな窓を生かした
リゾート感あふれるセカンドハウス
- 62.45㎡
- 1LDK
- 1,253万円
(税込)
- 家族構成:2人
- 施工期間:約2カ月
サーフィンを愛するHさまが、26年前に海辺のセカンドハウスとして購入されたお住まい。近年は賃貸として利用されていましたが、再びご夫婦でゆったりと休日を過ごせる場所にしたいという想いから、今回リフォームを決意されました。以前は部屋を仕切る壁が海の眺望を遮っていましたが、一続きの広々とした1LDKのリビング・ダイニングへと一新。色調は白を基調にダークカラーをアクセントとして用いることで、モダンで洗練されたリゾート感あふれる空間が生まれました。窓の向こうに広がる海の景色を存分に楽しめる、心地よい空間が実現しました。
リフォームのポイント

既存の和室と洋室(1)だった空間を一続きの明るく開放的なリビング・ダイニングに変更しました。また、新たに設けた壁面収納には鏡張りの建具を採用。室内に奥行きと広がりが生まれ、空間全体がさらに開放的に感じられるようになりました。石材のフロアタイルとクロスが織りなす白を基調とした空間に、ダークカラーの建具や家具が映え、モダンな印象を演出しています。

窓がなく閉塞感のあった独立型キッチンは、オープンスタイルへと一新。また、キッチンのリビング側には食事も楽しめるカウンターを新設したことで、料理中もご夫婦で自然に会話ができるようになりました。

洋室は、室内に張り出していた収納スペースの位置を変えることで、空間の形を整え、より使いやすいお部屋に仕上げました。ベッドやテーブルセットもゆったりと配置できる広さを確保しています。また、奥さまが大切にされていたバリ島の絵画が映えるよう、濃紺のアクセントクロスを採用しました。

リビング・ダイニングに新設した全面鏡張りの壁面収納は、空間デザインのテーマとなっている非日常的なリゾート感を演出する要となる存在。内部には可動棚を備え、さまざまなサイズのアイテムを収納することができます。さらに、床のフロアタイルを持ち上げると隠しコンセントが現れ、普段使わない配線や電源をスマートに隠すことで、部屋全体がより洗練された印象になりました。

浴室は洗面室と位置を入れ替えることで、一回り大きな1620サイズの浴室にすることができました。ダークな色調の浴槽とアクセントパネルが、シックな雰囲気を演出しています。また、バルコニーに設置したカメラで海の景色が楽しめる、テレビモニターも設置しました。

洗面室は面積を広げ、洗濯機置き場の位置を見直すことで、二人並んでも使いやすく、従来より大きな洗面化粧台を設置することができました。

トイレはスペースを広げタンクレストイレに変更し、手洗い器を新設しました。

玄関の洋室側の壁には室内窓を設け、光を取り込めるようにしました。室内窓は、合わせガラスの間に布を挟み込んだファブリックガラスを採用することで、プライバシー性を確保しています。

玄関と廊下の床も石材のフロアタイルとし、海からウエットスーツを着たまま浴室に行けるよう配慮しました。建具は白を基調とした内装によく映えるダークブラウンで統一しました。
お客さまのご要望
- どの部屋からも海が見えるようにしたい
- リビング・ダイニングに鏡を張った壁面収納を設けたい
- 夫婦でゆっくりと過ごせるような空間にしたい
プランナーからのコメント
リゾート感のあるセカンドハウスというHさまの完成イメージを伺い、非日常感を出せるよう心がけました。デザインのカギとなったのは、鏡張りの壁面収納です。鏡の中で映えるよう、内装はシンプルモダンを基本とし、アクセントとして石材の床やレザー調の建具を提案しました。思い切った素材の組み合わせでも、イメージに統一感を持たせることで、落ち着きのある空間とすることができました。
お客さまの声
営業とプランナー、同じ方に担当いただけるので相談もダイレクトにできて要望が伝わりやすかったです。プランナーのセンスや提案力も他社にはないものでした。リフォームでここまで素敵に変わるとは想像以上でした。友人を呼んでパーティを開きたいです。
リフォームデータ
家族構成
リフォーム後間取り
専有面積
施工期間
リフォーム費
築年数(リフォーム当時)
リフォーム箇所
- 内装
- クロス、建具、CFシート、フロアタイル
- 水回り
- キッチン、浴室、洗面室、トイレ
- 造作家具・収納
- 壁面収納、洋室収納、玄関収納、食器棚、カウンター(キッチン、玄関)
- その他
- 室内窓


