白・金・ピンクをテーマカラーにした
ヨーロピアンテイストの住まい

以前の洋室（2）をなくすことで、拡張したリビング・ダイニング。白を基調とした広々とした空間に、金色の取っ手やシャンデリア、ピンクの小物を配置することで、華やかさと可愛らしさを兼ね備えた雰囲気を演出。さらに、TVボードやアーチ型の棚を設置し、収納スペースも充実させました。

ステンドグラス制作やフラワーアレンジメント、ヨーロッパの伝統技法である手彫りガラス工芸など、多彩なご趣味をお持ちの奥さま。そこで、リビング・ダイニングには奥さまの作品を飾り、壁面には恩師が制作されたステンドグラスを設置しました。

独立型で暗かったキッチンは、オープンキッチンに変更。白、金、ピンクを使用したオーダーメイドのデザインキッチンに変更しました。エレガントなデザインの輸入タイルやレンジフードの飾りなど細部にヨーロピアンテイストを取り入れています。また、キッチンとダイニングの床には、大理石調のタイルを採用することで、一体感のある空間を演出しました。

内装のテーマはバラ。照明器具やクロスなど随所にバラのモチーフを取り入れ、細部まで統一感のある素敵なインテリアを実現しました。

洗面室は、イスが入るカウンター型だった洗面化粧台を、横幅いっぱいに引き出しが付いた新しいものに交換することで収納力を向上させました。鏡下の壁面に植物柄のタイルを張ることで、クラシカルな雰囲気を演出しました。

トイレは、バラ柄のクロスに張り替え、CFシートを新調して淡いピンクに統一。柔らかな雰囲気の空間としました。