特集 vol.48 『住まいにプライベート・リビングという発想』
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住まいには、家族と寛いだり、お客さまを招いたりするための共用空間としてリビング・ダイニングを設けるのが一般的です。
しかしそれに加え、一人で静かな時間を過ごしたり、趣味に没頭したりすることができる、プライベートな寛ぎの空間を設ければ、さらに日常を豊かに暮らせるのではないでしょうか。
今回は、そんな発想から生まれた空間「プライべート・リビング」をご紹介します。
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プライベートに使えるスペースといえば個室が連想されますが、リフォームで工夫すれば、個室だけでなく寝室やリビング・ダイニングの一部などを使って、自分の時間を快適に過ごせる空間を創り出すことが可能です。
さらに、採光やインテリアデザインを工夫することで、そのスペースをより寛げる空間に変えることもできます。
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住まいの中でも寝室は、プライベートな空間といえます。その寝室を、ただ眠るための場所にしておくのではなく、日中も快適に過ごせる自分好みのスペースにしてみては。きっとお気に入りの空間となるでしょう。
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❶カラーコーディネートにこだわって心地よく過ごせる自分好みの空間に
アクセントクロスなどを使ってカラーコーディネートにこだわれば、自分らしさの溢れる空間づくりが可能に。
さらに、お好みで日中も明るい部屋にするための内窓や大きな姿見などで開放感を演出し、普段から心地よく過ごせる寝室としてだけでなく自分のお部屋とすることができます。
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❷引き戸で仕切ったお部屋をご夫婦それぞれのプライベート・リビングに
2つの洋室を引き戸で仕切ることで、ご夫婦それぞれの時間をゆったりと過ごすことができます。
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寝室兼ワークスペース
窓際に設けたカウンターデスクで、読書やお仕事をすることができます。寝室兼寛ぎのスペース
自分の時間を気持ちよく過ごすために、クロス、建具、床の色も全て奥さまのお好きな色で組み合わせました。
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❸テレビボードやプロジェクターを設置して、寝室をプライベート・シアターに
寝室に大型のテレビボードやプロジェクターなどを設置することで、リラックスして映画などを楽しむことができる空間とすることもできます。
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リフォームではリビング・ダイニングを広げることが多いのですが、リビング・ダイニングの一角を仕切って、プライベート・リビングにすることもできます。
ほっとできる居心地のよい場所で、のんびり過ごす時間をお楽しみいただけます。 -
❶隙間的な空間を利用して
プライベート・リビングにリビング・ダイニングに、あまり使われていない空間があれば、その一角に本棚やベンチを造作して、リラックスできるスペースに。
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❷窓際の一角を
明るく暖かなベンチコーナーにリビング・ダイニングの出窓の前に、ベンチを造作。足元はここだけカーペット敷きとして空間を分け、ゆったりと読書などを楽しめる空間に。
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❸間仕切りをなくし、リビングと
ゆるやかにつながる畳コーナーリビング・ダイニングと一続きの畳スペースは、気軽に寛げる空間となります。木の縦格子や正方形の畳でモダンな和の空間を演出することも。
- お子さまの独立など、家族構成の変化で、お部屋が空くといったときは、プライベート・リビング実現のよい機会となります。
こだわりのインテリアでお好みの空間を創り上げたり、夫婦それぞれの個室を確保して一人で寛げるスペースとしたり、ご希望次第でさまざまなライフスタイルに合わせたリフォームが可能です。
「プライベート・リビング」という発想で、リフォームをもっと豊かに。
リフォーム成功において大切なポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどのような住まいにされたいか、ご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。