特集 vol.45 『明るく快適なキッチン』
「対面式キッチンを、
より明るく、使いやすく」
という声が寄せられています。
キッチンのリフォームに関して、以前から独立型や背面キッチンから対面式キッチンへの変更が多くの要望として寄せられていました。
しかし近年目立つのは「もともと対面式キッチンだけど、より明るく、使いやすいキッチンにしたい」というお声です。
そこで、本特集では、「少しの工夫でより快適で使いやすいキッチン」を実現するリフォームの具体的な提案を、いくつかご紹介します。
-
対面式キッチンでも、前面や側面に壁や吊戸棚がある場合、「もっと明るく開放的なキッチンにしたい」というご要望をよくいただきます。壁や吊戸棚を取り払うことで、すっきりとした開放的なキッチンとなり、リビング・ダイニングとの一体感もアップします。
-
-
Point
撤去した収納に代わるスペースをどう確保するのかが課題です。収納したい物の整理をしっかりと行いつつ、背面に食器棚などのキッチン収納を設置するプランがお勧めです。
-
image photo
-
-
「今の対面式キッチンには満足しているけれど、より出入りしやすく、家事のしやすいキッチンにしたい」というお声もいただきます。片側が壁に接している対面式キッチンの場合、出入口やキッチン内の家事動線が限られてしまいます。そのような場合、左右から出入りできるアイランドキッチンにするのが一つの解決策です。
-
-
Point
アイランドキッチンはリビング・ダイニングとキッチンをさえぎる壁がありません。キッチン自体の機能性だけでなく、部屋に溶け込むような一体感や素材の高級感も意識することで、理想的な空間を実現することができます。
-
image photo
-
●管理規約や構造条件等によりご希望の施工が行えない場合もございます。あらかじめご了承ください。
-
「明るく開放的な対面式キッチンだけど、手元は隠したい」とお考えの方もいらっしゃいます。例えば、料理中の手元やシンクの洗い物などは見られたくないという場合、キッチンカウンターのトップを少し上げることで、ダイニングとゆるやかにつながりながら手元を隠すことが可能です。急な来客の際、キッチンが雑然としていても安心です。
-
-
Point
カウンタートップを高めにつくれば、手元を隠しながら、内側を調味料などの小物を置くスペースとして活用することもできます。
-
image photo
-
-
限られたスペースの中で、リビング・ダイニング・キッチンの空間を有効活用するのであれば、対面式キッチンから壁付けキッチンにするのも一つの方法です。キッチンとリビング・ダイニングの間に仕切りのない配置とすれば、一体感も確保できます。
明るく開放的で、動きやすい動線があり、収納スペースもたっぷりあるキッチンは、多くの人にとって理想のキッチンといえるでしょう。
今回は、少しの工夫で、既存の対面式キッチンを理想に近づけるリフォームのアイデアをご紹介しましたが、実際には間取りや配管、お客さまそれぞれのキッチンの使い方といった、さまざまな条件を考慮したうえで、これらのアイデアを組み合わせ、ご希望に沿ったプランニングをご提案いたします。
いかがでしたでしょう?
リフォーム成功の一番のポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどのような住まいにされたいか、皆さまのご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。