2022.09.16

Column

特集 vol.40『大きな収納で片付く家』

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大きな収納をつくって
すっきりと片付く家に!

みなさんは大きな荷物や日用品のストック、家族の洋服などをどのように収納していますか? 部屋ごとに収納スペースがあり、それぞれを決まった場所にしまっている方が多いのではないでしょうか。 ところが、収納場所が分かれていると、最初はきちんと整理整頓していても、次第に元の場所に戻すのが億劫になってしまい、散らかってしまうことも。 そこでおすすめしたいのは「大きな収納を設置する」という考え方です。 小さな収納スペースをあちこちに配置するのではなく、大きな収納場所を設けて、そこに大型の荷物、季節の洋服などを収納して、片付く家を実現させましょう。

片付くだけじゃない!
大きな収納のメリット

大きな収納のメリットは、家が片付くだけではありません。
より快適な暮らしにつながる、こんなメリットがあることも見逃せません。

壁面を活かして大きな収納をつくる。
床から天井までの高さのある壁面収納を設けることで、お部屋のいろいろなものを収納できる大きなスペースが生まれます。また、大型の壁面収納はスッキリしたフォルムなので、統一感のあるおしゃれな部屋にすることができます。リフォームで造作家具として設置すれば、家具の転倒防止策にもなります。
フルリフォームで大きな壁面収納をつくり、すっきりと片付く家に。
  • リビングの壁面一杯に大きな収納を設置した事例です。一部は扉付きのスライド書棚とし、それまで本棚に入れていた本を、すべてここに収納できるようにしました。扉を閉めれば、見た目もすっきり。
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家族みんなで使える大きな収納を設ける。
廊下やリビング・ダイニングなど、家族みんなが使いやすい場所に、共有できる大きな収納を用意すれば、分別や取り出しの手間が省け、家事軽減につながります。
廊下に大きな収納を設置。家族の洗濯物が簡単に片付く家に。
  • これまで1つの部屋からしか出入りできなかったウォークインクロゼットを広げ、廊下から出入りできるようにリフォーム。お隣の洗面室から、家族みんなの洗濯した服などをどんどんしまえる便利な空間ができました。
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使わなくなった部屋を上手に利用して、大きな収納をつくる。
「家族の独立で使わなくなった部屋ができた」ことをきっかけにリフォームを検討される方も少なくありません。間取りを再検討し、空いた部屋とその収納スペースをまとめて大きな収納とすることで、全体の動線や使い勝手を良くしたお住まいとすることが可能です。家族の衣類などを1カ所に収納すると、格納や管理の負担が軽減されます。収納するものを明確にしてハンガーパイプを取り付けたり、壁に収納棚を造作するのもおすすめです。
2つの部屋を一続きにすることで、大きな2つの収納がある片付く家に。
  • 空いた部屋のスペースを上手く使って、大きなシューズインクロゼットとウォークスルークロゼットを設置した事例です。収納の通り抜けができるようになり、より使いやすい収納となりました。
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間取りを整理し、玄関・廊下から入りやすい大きな収納を設置。
動きやすい動線の片付く家に。

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  • 家を出る時にさっと身支度したり、外から帰ってきた時に靴や洋服、鞄などを手軽にしまったりできる、シューズインクロゼットとウォークスルークロゼットを2間続きで新設した事例です。出入りしやすい大きな収納を玄関近くにまとめたことで、収納しやすい動線をつくることができました。

大きな収納の新設は
間取り変更と同時に行うのがおすすめです。

大きな収納を新設すれば、収納を充実させ、使い勝手を良くすることができます。
そのためには、大きな収納をどこに設けるか、そのためのスペースをどう捻出するかが課題となりますが、それにはお客さまの実際のライフスタイルを丁寧にヒアリングさせていただくことが欠かせません。お部屋と収納の使い方をきちんとうかがい、住戸全体の間取りも検討してプランニングすることで、収納の使い勝手が良くなるばかりか、他の居室もより快適に使えるようになります。間取り変更も視野に入れて、大きな収納をご検討されてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?
リフォーム成功の一番のポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどのような住まいにされたいか、皆さまのご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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