特集 vol.39『限られた空間を活用し豊かに暮らすマンション・ライフ』
限られた空間をリフォームで有効活用。
欲しかったワークスペースや子ども部屋を実現!
今お住まいのマンションや購入をご検討中のマンションで、「子ども部屋を作ってあげたい! 食料品がストックできるスペースも欲しい! 仕事に集中できるワークスペースも確保したい! …でもそれには十分なスペースがなさそう」といったお悩みはありませんか。
そんなとき、まずはマンション・リフォームの専門家「大京のリフォーム」にご相談ください。欲しかった空間を実現させる、さまざまなアイデアをご提案可能です。
今回は、プロならではの工夫で実現させた、限られた空間を活用した素敵なリフォームプランをご紹介します。
お子さまの成長により
プライバシーのある空間が必要となったとき-
お子さまの成長に伴い、だんだんと「自分の部屋がほしい」という意識が芽生えてくるものです。例えば、二人のお子さまがいらっしゃる家庭で、部屋数も限られている場合、子ども部屋を上手く仕切ることで、プライベート空間をつくりだすこともできます。
洋室を半分ほど仕切る、ドアのない壁を1枚置くことで、部屋を分けながら、つながりのある空間にしました。
出入りが互い違いになっている二段ベッドを造作し、部屋の仕切りとすることで、お子さまお二人、それぞれの個室空間に。
キッチンに使い勝手のよい
収納スペースがほしいとき-
パントリーは常温の食材や調理器具などを保管しておく収納庫のことです。 キッチンの近くに収納スペースができると、キャビネットやカップボード収納に余裕が出て使い勝手が良くなります。お米や調味料のストックなども保管しやすくなり、買い置きのスペースとしても使用できます。特に収納不足になりやすいマンションのキッチンでは、パントリーを設置するだけでも使い勝手が向上します。
キッチン近くの1畳ほどのスペースに、たっぷり収納力のあるパントリーを設けました。
お子さまが勉強に集中できる
リビング学習スペースをつくりたいとき-
お子さまがまだ小さな間は、子ども部屋は夜寝るための部屋と割り切り、リビングの一角などを学習スペースにするという考え方もあります。親の目が届きやすい場所であれば、小さなお子さまも安心して勉強に集中することができます。
キッチンからも目が届く位置に学習スペースを。壁面を利用することで、収納も十分なスペースを設けることができました。
家族共有のパソコン・コーナーをリビングに設けることも可能です。
趣味を楽しむ、すっきり収納する、
くつろぐ空間-
住まいに趣味のための空間があれば素敵ですよね。かさばるアウトドア用品やスポーツ用品の収納&メンテナンスができる場所を確保する、好きな読書や音楽を心ゆくまで楽しめる空間を設けるなど、間取に合わせた工夫次第でさまざまな対応が可能です。
和室の押入を書庫に造り替え、蔵書がきれいに収まるようにしました。
明るい窓辺にベンチを造作し、くつろぎながら読書が楽しめる空間に。
玄関の土間を拡張し、趣味の自転車を置いた「見せる収納」。土間をタイル張りにしたので、汚れをあまり気にすることなく自転車のメンテナンスなどをすることも可能です。
洋室を防音スペースにし、自宅で楽器演奏を楽しめるようにしました。
●防音スペースのリフォームは完全に
音を遮断できるものではありません。
家族とのコミュニケーションをとりつつ
集中できるワークスペースや書斎がほしいとき-
家族と共に過ごす時間やコミュニケーションは大事にしたい。一方、テレワーク対応などで、きちんと仕事に向き合えるワークスペースや意識が集中できる書斎などがほしいといった場合も、リフォーム時のちょっとした工夫で、スペースを確保することができます。
元々ウォークインクロゼットだったスペースをファブリックガラスで仕切った書斎コーナーにしました。
リビング・ダイニングの壁面を利用して、便利なワークスペースに。
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生活スタイルの変化や家具の入れ換え、模様替えなどで、部屋の使い方が変わることがあります。そんな場合に、普段あまり使わないちょっとした空間が生じてしまうことも。現在のお住まいに、そんな空間はありませんか? 今回ご紹介した、限られた空間でのリフォーム・アイデアをヒントに、お部屋のさらなる有効利用をご検討されてみてはいかがでしょうか。
部屋の隅にデスクスペースを造作するすることも可能。L字型のデスクは、手が届きやすく使い勝手にも優れています。