2021.12.17

Column

特集 vol.35『家族の独立を機に考えるリフォーム』

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リフォームを思い立たれる、きっかけの一つが「お子さまの独立」です。
進学・就職・結婚など独立の理由はさまざまですが、定住する家族構成の変化は、住まいのあり方を見直すよい機会になります。例えば、お子さまが使っていたお部屋や荷物が入っていたスペースを、どう活用していくのかも大きなテーマとなるでしょう。
お孫さんとご一緒の帰省に備えてリビングを広げたり、お泊りできるスペースを確保するといったことや、その後も住み続けるご両親さまの暮らしの充実のために、趣味の部屋をつくったり、二人の会話をゆっくり楽しめる場所をつくるといったことなども、リフォームでできることです。
今回は、「リビング・ダイニング」「収納」「個室」という3つのテーマに焦点をあて、リフォーム事例をご紹介いたします。

1.帰省のお子さまも迎え入れられる
みんなで寛げるリビングルーム
普段使わない空間ができるのなら、その余裕をリビング・ダイニングの拡張にあてるのはいかがでしょう。家族が顔を合わせ、みんなで寛げるスペースは、なんといってもリビングです。ダイニング・セットの配置を工夫したり、可動式の間仕切りを活用するなどすれば、人数に合わせて柔軟に使える空間が実現できます。
  • リビング・ダイニングの隣にあった和室を仕切りのない小上がりとした例。気分に合わせて畳で寛ぐこともできます。
  • キッチンカウンターやデスクスペース、さらに隣室の書斎も一体的に使え、豊富な居場所を生み出した例。
  • リビング・ダイニングを広げ、畳敷の一角を設けた例。ロールスクリーンで仕切れば、手軽に和室に早替わり。お子さまが家族で帰省される時のお泊りスペースとしても使えます。
2.空いたスペースがあれば
思い切って大きな収納に
お子さまの個室が空くのなら、そのまま収納部屋にすることもできます。しかし、せっかくリフォームをお考えなら、他の部屋の収納も1つにまとめて大きな収納空間を造ったり、パントリーやウォークインクロゼットのように棚やハンガーパイプをしつらえて、より使い勝手の良い収納とするのはいかがでしょうか。
  • 独立されたお子さまの部屋に、棚やハンガーパイプを造作して、大容量のウォークインクロゼットとしたケース。壁に取り付けた大きな鏡で身支度もできます。
  • マンションで最も多いお悩みは収納。これまであった収納や押入のスペースをまとめ、壁面収納などの工夫も加えると収納不足もかなり解消できます。
3.ご夫妻それぞれの趣味や
二人の時間を楽しめる空間を
ご夫婦それぞれに、趣味や没頭したいことがある場合は、お子さまが使っていた部屋をリフォームして、お二人それぞれの個室を持つのもおすすめです。もちろん、二人だけの時間を楽しむために、リビングに大画面のプロジェクターを設置したりすることも可能。家にいる時間がさらに楽しくなりますね。
  • 趣味の自転車は大切にしまっておきたいもの。しかも手軽に出し入れできて屋内保管もできるよう、玄関の土間を拡張した例です。
  • リビング・ダイニングにプロジェクターのスクリーンを設置し、ホームシアターを実現。大好きな映画をご夫婦お二人でゆっくり楽しめる空間の例です。
  • ちょっとした空間の活用でリフォームの楽しみは大きく広がります。
    近年はリモートワークも生活の一部となっています。リビングは生活の中心の場とし、ちょっとした空間はワークスペースとして集中する場に活用するのもいいですね。

●掲載の画像は全て「大京のリフォーム」が過去に行ったリフォーム事例ですが、リフォーム後のイメージとして掲載 したもので、お子さま独立後のリフォームとして行ったものとは限りません。

いかがでしたか?
リフォーム成功の一番のポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどんな住まいにされたいか、皆さまのご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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