特集 vol.31『快適に暮らすペットリフォーム』

ペットと快適に暮らすために住まいに工夫をされているワンちゃん、猫ちゃん好きの方も多いのではないでしょうか。
さまざまなお悩みに市販のグッズで対策をされたり、傷んでしまった部分のリメイクをされたりするケースもありますが、ここでは「大京のリフォーム」のプランナーが実際にお客さまからいただいたご相談やご要望をもとに、リフォームでの解決策をご紹介いたします。

●ペットの飼育についてはマンション毎に管理規約・使用細則で飼育の可否、条件が定められています。ペットを飼育する場合には、お住まいのマンション管理規約・使用細則をご確認ください。

プランナーが受けた相談とその解決策

ペットと暮らす上で、飼う動物の種類や特徴などによってもお悩みはさまざまです。そのため対応方法も千差万別です。やんちゃでいたずら好き、高いところが好きだけどジャンプが苦手、吠え癖が治らないなど性格も重要な要素。プランナーと一緒にワンちゃん、猫ちゃんの性格に合わせた空間づくりをしてみませんか。

リフォーム対応方法

ペットとより快適に暮らすために、2種類の解決方法があります。
特に改善したい箇所を部分的にリフォームする方法と、人もペットもより快適に暮らせるよう間取り変更や素材等お部屋全体を見直す方法です。
ご要望に応じて最適なプランをご提案いたします。

今特にお困りの場所をリフォームで改善します。

ワンちゃんが噛んだり猫ちゃんがひっかいたりした壁紙の傷や剥がれをキレイにするために腰壁材を貼る室内を自由に動けるようにペットドア付の扉に変えるなど、細かい点の改善を行います。

間取り変更や内装の全面交換のようなフルリフォームをお考えなら、リフォームプランにペットにも快適な家づくりを取り入れる手はいかがでしょうか？
滑りにくい素材の床材やキャットウォークの新設などトータルで考えることで、空間に統一感を持たせることもできますね。

リフォーム事例

「大京のリフォーム」ではこれまでにペットとの暮らしを考えたリフォームのご要望をいただき、形にするお手伝いもしてきました。ここでは実際の施工事例とその工夫した点をご紹介いたします。

和室の押し入れだった部分を利用して、ケージをビルトイン。愛犬のケージサイズや細々した小物のサイズを考慮して、スッキリとしたリビング・ダイニングになるようにプランニングしました。3方囲われているので、ワンちゃんにとっても落ち着く場所になります。

お部屋の印象に合わせてキャットウォークや猫用ステップを制作。猫たちがのびのびと遊べるのに、いかにもペットのための設備という雰囲気ではなく、リビング・ダイニングに調和させています。

抜け毛の掃除には、以前から頭を悩ませていたそうです。床をタイルにすることをご提案し、お掃除しやすく、ワンちゃんが走っても滑りにくい工夫をしました。

ワンちゃん猫ちゃんが自由に移動できるように、ペットドア付の扉に変えることはもちろん、間仕切り壁にペットドアを組み込むことも可能です。お気に入りのお休みスペースやトイレへ直接行くこともできるようになります。