2021.04.09

Column

特集 vol.27『子育てリフォーム 子ども部屋編』

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お子さまの成長とともに注意すべき点や必要なものはどんどん変わっていきます。
それはマンションでの家族の住まい方も同様です。
例えば、結婚や出産を機に購入されたマンションは、今もその頃のままの快適さですか?
その時々に合わせて、リフォームを行い、より良い家族のあり方、暮らし方を志向していくのはいかがでしょうか。
今回は、「大京のリフォーム」が手がけたたくさんの事例から、子育てにまつわる豊かなアイデアが込められたリフォーム、特に子ども部屋にフォーカスをあててみたいと思います。

  • お子さまが大きくなるにつれ、欲しくなってくるのが子ども部屋。とはいえ家族構成や間取りによって、それにあてられるスペースも変わってきます。
    一人部屋は無理でも、一人で勉強に集中できるような空間が用意できるといいですよね。
    個室や兄弟姉妹での共有スペースなど、創意工夫にあふれるリフォームの事例をご紹介させていただきます。
1 一人部屋を用意

既存の一部屋を子ども部屋にしたり、壁や収納を整理して人数分の部屋を作ったり、方法はさまざまです。壁紙の色や机の向き、ベッドの置き方などをお子さまと一緒に話し合って決めていく時間も楽しいものです。

アクセントクロスで元気を

2人のお子さまに、それぞれの個室を設けるため、間取りを変更。中学生になったお子さまのお部屋にはビタミンカラーのクロスで活発さをプラス。天窓やガラスブロックなどの細部にも工夫を凝らしました。 プランの詳細はこちら

造作デスクで使いやすく

幅2メートルを超える、長い棚付きのカウンターデスクを造作。手前は勉強用として、奥は趣味の小物などの展示スペースにするなどカウンターの長さを活かした使い方が可能です。

壁を兼ねた2段ベッドで二部屋に

それぞれの個室の空間となるように仕切りを付けた2段ベッドを作りました。出入りが互い違いになっているので、お子さまお二人にプライベート空間を用意することができました。
2 スペースをうまく分ける

お子さまの人数分の個室を用意することが難しい場合には、共有スペースとするのはいかがでしょうか?半個室や同室で、顔を合わせなくても互いの気持ちや気分が伝わる、そんな距離感も好ましいものです。

家族の気配を感じられる半個室

あえてドアを設けず、壁と造作のロフトベッドでパーソナルスペースを緩やかに区切る半個室としました。勉強に集中しながらも兄弟の気配を感じられる、安心感のあるお部屋となりました。

共有スペースを楽しむ

日中も遊んで楽しめるよう工夫を凝らした2段ベッドを造作。勉強や作業には共用のスペースを用意。机の周りには作品を飾って家族みんながいつでも見られる、お父さんやお母さんも並んで座って勉強をみてあげられる。そんなあたたかみのある空間としました。
3 壁にも工夫をしてみませんか?

壁面スペースをより楽しく、より有効に活用するために、一工夫するのはいかがでしょうか?
例えば、マグネットを貼れるようにして、時間割やお子さまの作品を展示するスペースにする。
ホワイボードや黒板にして、お絵かきや勉強のフリースペースとするなど、アイディア次第でさまざまな活用が楽しめますね。

いかがでしたか?
リフォーム成功の一番のポイントは、プランナーとお客さまとのコミュニケーションです。
まずはどんな住まいにされたいか、皆さまのご希望をお聞かせください。
お見積もり、プラン作成は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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