2018.06.27

Column

特集 vol.7『子育てを楽しめる住まい』

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リフォームで子育てをラクに!

今回、例に取り上げるのは、47㎡のマンションです。
かつて多かった田の字の間取りで、キッチンからは和室も洋室も見えません。
このお宅を子育てが楽しめる住まいに変えるリフォームプランとは?

before

【希望】

1.キッチンにいても子どもの様子がわかるようにしたい。
2.子どものころはリビングで勉強。中学生になったら自分のスペースを持てるよう間取りに可変性を持たせたい。
3.子どものおもちゃが整理できて、取り出しやすい収納がほしい。
4.子どもと一緒に入れる広いお風呂。洗面室にもゆとりがほしい。



【After】

目が届くところに子どもの居場所を設ける、あるいは子どもの居場所が見えるようにすることで、親が感じる精神面での負担は大きく減ります。子どもにとっても、親がそばにいてくれる安心感があります。また、小学校高学年ぐらいになると、勉強に集中したり、寝室の役割をする子ども部屋が必要になります。
子どもの心身の成長に寄り添いながら、子育てを楽しめる住まいに。

・将来、仕切って個室に変えられるダイニング

子どもに個室が必要になった際は、ダイニングを仕切ることで簡単に個室に変えられる。


・子どもの様子はもちろん、家族の姿も見えるキッチン

暗く、壁に面していたキッチンを大胆に移動。子どもが小さい頃は、リビングで遊ぶ様子がキッチンから見える。カウンター収納は学習スペースを見渡せる高さに抑えているので、小学校に入り机に向かっている時も、そっと見守ることができる。

after


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