特集 vol.5『スペース有効活用リフォーム』
小さな空間を活用する書斎感覚のコーナー
壁際や窓辺は家具なども配置しにくく、意外とデッドスペースになりやすいもの。
リフォームでうまく活用すれば、子どもの勉強にもよい落ち着いた書斎コーナーに!
【File.1】閉めれば壁面収納風 ところが中に空間が!
壁を使った“隠せるコーナー”
写真左は、折れ戸を開けばデスクが出現する例。収納の棚板の奥行きや高さをアレンジし、照明や電源を入れた造り。中が散らかっていても閉めれば瞬時に隠せます。写真右は、元和室の壁面に本やCDなどを収納。コーナー部には趣味用品用のクロゼットも付けました。
【File.2】窓辺に設けたベンチでくつろぎの場が出現
窓辺のスペースを活用
ふだん使うことの少ない窓辺のスペース。明るく暖かな場所なので、ベンチを造作してはいかがでしょう。写真左は、腰高窓の前にL字型ベンチを付け、壁に本棚もつくって、読書コーナーやじゅうたんを敷いてキッズコーナーにも。写真右は、窓の前のくつろぎの場。構造柱と幅を合わせたベンチは収納も兼ねています。
【File.3】キッチンから目が届く子どもやママのデスク
子どもの勉強コーナーやママコーナーに
オープンなキッチンでは、コンロの前に油はね対策のキッチンパネルを設けます。すると反対のダイニング側に壁面が生まれます。そこで壁全体を使って、真っ白な本棚とデスクを造作しました。ノートパソコンを使うなら、デスクの奥行きは40㎝取れれば大丈夫。子どもの勉強コーナーやママコーナーに便利です。
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