特集 vol.2 『玄関回りの収納プラン』
お客さまを迎える玄関を収納の工夫ですっきりと
玄関は住まいの顔。でも既存の収納部に入りきらない靴や傘はおきっぱなしになりがちです。
そこでプランナーが考えた解決策は…?
【File.1】トールタイプの収納を廊下側まで延ばして
まず考えたいのが収納部の容量アップです。
天井高のシューズボックスは、傘も入って便利。さらに写真のように廊下側に収納を延ばせば玄関回りにしまっておきたい小物もすっきり。収納ばかりでも圧迫感を感じさせないように色と素材を統一し、下に照明を入れています。
【File.2】大きな荷物も入れられるシューズインクローゼット
間取りの変更が可能なら、玄関脇にシューズインクローゼットを設けるのもおすすめです。
通気が良い上、スポーツ具や車椅子なども入れておけます。写真のお住まいではベビーカーを出し入れしやすいよう扉無し。部屋と仕切る壁には地窓を設けて風と光を通しました。お客さまの日々の生活を充分に考慮した、プランナーならではのアイデアです。
【File.3】玄関から直接入れるウォークスルークロゼット
1室に収納を集中させることで、他の部屋もすっきりと片付きます。
こちらはシューズインクロゼットとウォークスルークロゼットを一体化したプラン。物置になりがちな玄関脇の洋室に、靴や衣類、季節用品などの収納を造作し、玄関から直接入る引き戸をつけました。帰宅したらクロゼットを通って寝室へ。
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